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2025.08.17

スポーツを支えることの魅力。バレーボール部男子?小松芽菜(めいな)マネジャー 「体大すごいよね、と言われるインスタ目指す」

 大阪体育大学では、全学生の約7割が約50のクラブに所属しています。多くのアスリートが活動する一方で、マネジャー、主務、アナリスト、トレーナーなどとしてチームを支える学生も増えています。
 バレーボール部男子のマネジャー、小松芽菜(めいな)さん(教育学部2年、高知?岡豊=おこう)はSNSによる多彩な情報発信で選手を盛り立て、沼田薫樹監督が「重要な戦力」と話す、チームのキーパーソンです。
 マネジャーとしてチームを支える魅力とは。小松さんに聞きました。

小松芽菜さん(教育学部2年、高知)

――小松さんはマネジャーとして、日々の練習でボールを拾うなどサポートし、試合では選手にドリンクを作り、外部から高校生らが見学に来たときは、監督に変わって見学者に対応しています。加えて広報も。マネジャーとして一番の楽しさとは。
 自分はプレーで活躍することはできませんが、一番近くで選手みんなのことをSNSで伝え、喜びを味わうことができるのが何よりも楽しい。毎日、選手からかけてもらっている「ありがとう」の一言がとてもうれしい。自分のことよりも、チームを優先して動かなければならないのですが、その分、結果が出た時の達成感は本当に大きいと思います。

――広報として、どんな活動を。
 インスタグラムで、母の日や父の日に選手が感謝の気持ちを伝える投稿をしたり、試合で選手のプレーをまとめて動画を作ったり、試合結果を一つ一つ報じたりするなど、少しでも多くの人にかっこいい選手みんなの姿を見てもらうように頑張っています。また、インスタで私の思いを一番届けることができるのはキャプション欄の投稿文なので、もっと思いを込めて投稿文を書いていきたいです。

――なぜ、マネジャーになったのですか。
 中学1年でバレーを始め、高校3年の時、右肩を痛めました。先生になりたくて、最大で4つも教員免許が取れる大体大に入学しました。けがもあって選手は諦めましたが、6年間、本気で打ち込んだバレーと離れるのは寂しい。他の部も見学しましたが、やっぱりバレー。4月中旬にはマネジャーとして入部しました。

――選手を離れて寂しくないですか。
隣のコートで女子チームが練習しているので、「いいなあ、楽しそう」と思うこともありますが、今は選手の時に味わえなかった達成感を味わえます。選手を辞めて失ったものもあるけれど、マネジャーになって得たものの方が多いと思います。

――将来は教員を志望していますが、マネジャーの経験は学校現場で活きますか。
 私の理想の先生像は、子ども達がやりたいと思ったことに全力で応え、知りたいと思ったことを何とかして教え、クラスのモチベーションを上げる先生。今、SNSで広報に力を入れているのも、選手の「もっとファンを増やしたい」という声に応えるためです。クラスもチームも、盛り上げるという点では同じ。選手がやりたいことをバックアップするのがマネジャーの仕事なので、先生の仕事とつながっていると思います。

――これから力を入れていきたいことは。
 「体大のインスタすごいよね」と言ってもらえるように広報をもっと頑張ります。また、選手が「芽菜がいるから大丈夫」という安心感や「芽菜が頑張っているからやるぞ」というモチベーションを感じてもらえるようなマネジャーになりたい。

バレーボール部男子インスタグラム

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